POSITIVE

事業概要

職場の環境改善(POSITIVEプログラム)は、開発途上国で労働組合主導による実践重視の労働安全衛生トレーニングを促進するために開発されました。
1994年から2013年までパキスタン、フィリピン、バングラデシュ、モンゴル、タイ、ネパール、中国、ベトナム、インドネシア、ラオス、東ティモール、インドのアジア12カ国で展開し、2022年からPOSITIVE2.0の実現可能性についてフィージビリティ調査を行っています。

目的

職場の改善、労働災害の減少

労働者の視点から現状にあった労働安全衛生活動を行い、労働者やその家族を労働災害から守る。

労使関係の改善

労働安全衛生の促進は労使双方の利益であることを認識し、お互いが協力することで、労使間の対話の機会を増やし、関係改善を図る。

労働者の意識改革

労働者自身で考え行動することにより、労働者の意識改革を図る。

労働組合の組織強化

プログラム参加により、組合員間のネットワークを構築し、強化する。また、非組合員に労働安全衛生の教育を行うことにより、労働組合の重要性を認識させ組織化を促進する。