活動報告 労使関係開発

アジアユース英語圏チーム

開催: 2022.09.26 2022.09.30
参加者

9月26日から9月30日の日程でアジアユース英語圏チームの招へいプログラムをオンライン開催しました。

9月26日から9月30日の日程でインド、スリランカ、ネパール、マレーシアの4ヵ国10名(うち女性5名)が参加し、すべてのプログラムを終了しました。

本チームは、「大学との連携セッション」として、ジェンダー平等をテーマに、学生の皆さん35名と交流・グループ討議を行い、各国におけるジェンダーに関する状況や活動状況について意見を交わした。参加者の中には通信状況が不安定にも関わらず、Zoomのチャット機能などを利用して発言するなど積極的な参加がみられました。

参加者からは、主に以下のアクションプランが提案されました。
(1)大学との連携セッションに参加し、学生の皆さんと交流することにより、若い人たちの新しいアイデアこそ、労働組合活動を強める大きな力であると確信した。若年層を労働組合活動に取り込むための活動を重視したい。(インド)
(2)ジェンダー平等の啓蒙活動を行い、多様な性の労働組合参加率を高めることで、自国の労働運動を強化したい(インド)
(3)ジェンダーに関わらず、安全で健康な労働環境を得ることはすべての労働者にとっての権利である。ジェンダー平等を優先課題とし団体交渉に臨みたい(スリランカ)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

厚生労働省(厚労省) 日本労働組合総連合会(連合) 一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)
公益財団法人 日本生産性本部 全国労働金庫協会

皆さまどうもありがとうございました。