2006年 スリランカの労働事情

2006年6月4日 講演録

セイロン労働者会議(CWC)
ファドウーズ モハメッド ファルック

セイロン労働者会議副会長

 

 スリランカには、公共部門、民間部門ともに非常に強力な労働組合運動が行われています。これは労働者たちの長期にわたる直接的な負債、あるいは不利な点を抱えたがらないという理由からです。
 すべての労働組合は、特に雇用の保障なしに労働者たちが取り残されてしまうということに関して、強い抗議をしています。組合員の組織状況は20%であり、80%が未組織のままの状況で、未組織の労働者の契約は、多くの問題がありますが手つかずのままとなっています。
 スリランカのほとんどの労働組合は、政党と結びついており労働組合は政党との連携を保ち関係が非常に強いです。
 CWCの加盟組合の農園に働く雇用者の懸念事項は、若者が、荘園・農園部門で働く意欲があまりないことです。原因は賃金や労働条件の問題にあると考え、この問題状況を把握するため農園内にミクロ経済センター、情報技術センターを慨に設置しております。
 児童労働については、民族間の問題があります。児童労働の場合ほとんど家内労働者という位置づけで行われている実態です。