2006年 コンゴ民主共和国の労働事情

2006年9月27日 講演録

コンゴ民主共和国民主労働組合連盟(CDT)
オスカー・ルボヤ・ワ・ルボヤ

建設者労働者連盟事務局長兼CDT中央執行委員

 

国土・人口・政治体制等

 東アフリカに位置し、面積234万5,095km2、人口約6,000万人。政治的には、ルサカプレッドリアサンシティ協定により、それぞれの敵対関係に終止符を打ち、政府内に1プラス4委員会が設置される予定。

労働事情

 80%がインフォーマルセクターに属し、20%が正規労働者。経済構造がほとんど崩壊の危機にあり、特に、1990~91年は最悪の状況だった。また戦争、内乱も続いており、環境破壊も激しい。国当局からの労組発展助成措置は皆無。当局発表で貧困率は91%。
労働組合は、全部で12のナショナルセンターがあり、コンゴ民主共和国民主労働組合連盟(CDT)は職業間組合の連合体で、社会民主主義を標榜し、ICFTU-AFROに加盟。CDTは17の職業別組合と幾つかの独立組合で構成。国際産別ではIBBとFTBBに加盟。
私たちの課題は組合員教育と組合指導者育成。そのための組合財政確立と教宣・連絡用資材調達に加え、環境保護対策として、オゾン層の保護のための植林事業推進などを掲げている。