韓国・労使発展財団(KLF)との定期交流

 国際労働財団(JILAF)は、韓国・労使発展財団(KLF)との定期交流で11月17~21日、韓国・ソウルを訪問した。JILAFは、日韓の労働情勢を共有するため、2004年から労使発展財団・国際労働協力センター(KOILAF)と定期交流を開始し、隔年で相互の代表団を受け入れるなどの交流を図っている。
 今年1月に行なわれた韓国労働組合総連盟(FKTU)の委員長選挙を直前に控えた慌ただしい中で、共に立候補予定である金属、電力各労働組合の委員長がJILAF訪問団のために時間を割いてくれた。
 18日のKLFとの意見交換では、パク・インサン理事長から、現在の韓国労働運動が抱える雇用拡大(雇用率70%をめざす「雇用率70%達成に向けたロードマップ」)と、セミナーのテーマである「男女の雇用問題と労働時間」について意見交換を行なった。
 2日目は、韓国金属労連(FKMTU)キム・マン・ジェ委員長との意見交換、韓国労働組合総連盟(FKTU)ハン・ウォン・ホー事務局長との意見交換を行なった。
 午後のセミナーでは「日韓の女性雇用拡大に向けた取り組み」をテーマに約25人が参加した。KLF・パク理事長、JILAF・南雲理事のあいさつの後、JILAF・團野専務理事より「日本における雇用および労働問題の概括」、長村GLから「男女共同参画社会 連合の取り組み」を報告した。その後韓国側から「韓国の女性雇用拡大のための5大課題」の内容説明と事例を報告し、活発な意見交換が行なわれ、セミナーは盛況のうちに終了した。
 3日目は、韓国電力労組、労使政委員会を訪問し、首都機能移転問題や労使政委員会の運営の課題などの説明を受け、意見交換を行なった。

日程

月日内容
11月18日労使発展財団(KLF)との意見交換
11月19日韓国金属労働組合連盟(FKMTU)との意見交換
韓国労働組合総連盟(FKTU)との意見交換
セミナー「日韓の女性雇用拡大に向けた取り組み」
11月20日韓国電力労組との意見交換
韓国労使政委員会との意見交換

KLF パク・インサン理事長

FKTUとの意見交換

FKMTUとの意見交換

FKTUM事務所にて

韓国労使政委員会との意見交換

セミナーで講演する南雲理事