スリランカ 国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(6月期)

コロンボ郊外で働くインフォーマルセクター労働者:日雇いポーター

国際労働財団(JILAF)は、日本政府(厚生労働省)からの補助事業として実施している「国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(通称:SGRA)」の2018年度事業を始動するにあたり、6月26日(火)~30日(土)、コロンボを訪問し、今年度事業方針に基づく年間計画ならびに具体的活動内容等について検討・論議した。

JILAFは、2017年度よりベトナムとスリランカにおいてSGRA普及(アウトリーチ)事業を開始した。今年度は、その成果をふまえ、パイロット事業として両国のインフォーマルセクター労働者の生活改善・底上げにむけた各種活動を展開する。

今回は、第1回普及中央推進委員会を開催し、年間計画および具体的活動内容等について検討・論議した。なお、同委員会の構成員は、現地の中央政・労・使(スリランカ労働省、CWC、EFC)、ILOおよびJILAFである。

スリランカでは今年、首都コロンボの郊外と山間部に位置するヌワラエリアでパイロット事業を展開予定。それぞれの地域のインフォーマルセクター労働者のターゲット職種は、コロンボ郊外では、露天商・家内労働者・障がい者他、また、ヌワラエリアでは、小規模農業従事者や失業者を予定している。これらのインフォーマルセクター労働者に対し、①生活改善情報を提供するライフサポートセミナーの開催、②職能開発訓練、③相互扶助組織の検討などを行なう。なお、各種活動の展開にあたっては、SGRA事業実施国(タイ・ネパール・バングラデシュ・ラオス)のこの間の経験や実績、ノウハウなどを積極的に活用して行く。

日程

月日内容
06月28日第1回普及中央推進委員会
06月29日コロンボ・インフォーマルセクター視察

参加者の様子

第1回普及中央推進委員会の様子

コロンボ郊外で働く露天商

コロンボ郊外の市場の様子