スリランカ・労使関係セミナー

 国際労働財団(JILAF)は、スリランカのナショナルセンターであるセイロン労働者会議(CWC)との共催で、「労使関係セミナー」を7月7~9日、スリランカ・コロンボで開き、若手労組リーダー30人が参加した。セミナーは労使関係と団体交渉を中心に、労使紛争解決、社会対話、安全衛生――等の幅広いテーマに関する基礎知識習得のための講義とグループワークなどで構成された。
 今回のセミナーでは、全国労働組合生産性会議・西澤事務局長を専門家に迎え、「日本の労使関係と生産性向上」「日本の労使関係(団体交渉)・労使協議の実態」と題した講義を行なった。西澤専門家は、「労働組合の機能を理解し、労組役員に求められている役割と重要性を認識しなければならない」と強調した。
 CWCはタミル系の農園労働者を組織したナショナルセンターであり、スリランカの農園労働者の約75%を組織している。過酷な労働条件下で働く農園労働者の保護が重要であり、このような状況の中、労組リーダーの育成が労働条件や労使関係の改善へとつながる。
 CWCは将来の労働組合活動を担う若手労組リーダーの育成を重要と考え、継続的な教育機会を提供することとしている。

日程

月日内容
07月06日CWCとの打合せ
07月07日労使関係セミナー 
07月08日労使関係セミナー 
07月09日労使関係セミナー 
07月10日CWCとの打合せ

参加者の様子

開会式であいさつするCWC・マリモト副会長

西澤専門家による講義の様子

参加者のグループワークの様子

グループ発表の様子

西澤専門家と一緒に参加者全員で体操

積極的に質問する女性参加者