活動報告 労使関係開発

アジアユース非英語チーム

開催: 2025.11.11 2025.11.21
修了式
開催地:東京都・愛媛県

出席者

  • インドネシア労働組合総連合(CITU KSPI)2名
  • インドネシア全労働組合同盟(KSBSI) 2名
  • 全インドネシア労働組合総連合(KSPSI)2名
  • トルコ真正労働連盟(HAK-IS) 3名
  • トルコ労働組合連盟(TURK-IS) 3名

活動内容

11月4日(オンライン対応)および11月11日~21日(来日対応)の日程で、インドネシア、トルコの2ヵ国から計12名(うち女性8名)のユースメンバーが招へいプログラムに参加しました。

東京では、JILAF役職員をはじめ、連合、厚生労働省、産業別労働組合、日本生産性本部、経団連、労働者福祉団体などから講義を受け、労使関係、社会保障、労働安全衛生、ジェンダー平等、責任あるサプライチェーン、労働運動の歴史など、幅広いテーマについて理解を深めました。

大学連携プログラムでは、明海大学の学生と意見交換を行いました。労働者が働きやすい労働環境とはどんなものかというテーマから労働環境の課題や改善に向けた労働者の役割や方法について理解を深めるとともに、企業や消費者が公正な賃金や環境に配慮した行動を取ることの重要性や、社会人として社会に貢献できる職場づくりについて議論しました。

地方連合会プログラムでは愛媛県を訪問し、伊予鉄道車両工場や愛媛県庁、連合愛媛、ポリテクセンターを訪問。労使交渉の方針や交渉手法、外国人労働者への支援や連携、女性が参画しやすい組合活動とするための課題や工夫などについて学びました。

参加者意見

  • 労働者・使用者・政府のすべての当事者を包摂し、良好な労使関係の構築に役立てたい。(インドネシア)
  • 職場におけるハラスメントおよび暴力の予防を推進していきたい。(インドネシア)
  • 労使関係への理解と異文化コミュニケーション能力を高め、企業内外において信頼されるコミュニケーションを実施していきたい。(インドネシア)
  • 日本で学んだ社会的対話と労働者保護の実践を活かし、環境変化や産業構造の転換に伴う雇用への影響に配慮した公正な移行(Just Transition)に対応できる労働組合の能力を強化していきたい。(インドネシア)
  • JILAFで学んだ内容を段階的に共有し、研修と対話を通じて企業との調和的な労使関係を強化していきたい。(インドネシア)
  • 若年労働者を中心に労働組合への理解と参加を広げていきたい。(インドネシア)
  • 日本の産休制度や医療・福祉分野の労働協約等を参考に、女性の働きやすさと生産性向上を図ることに取り組みたい。(トルコ)
  • 女性・若者・移民労働者を軸に、日本の社会的対話と労働政策を活用してトルコの包摂的な労使関係を強化したい。(トルコ)
  • 日本の障害者雇用支援と早期解決型の労使対話を学び、包摂的で予防的な労使関係文化を構築に取り組みたい。(トルコ)
  • 日本の5S・カイゼン・労働安全の考え方を自組織に応用し、若年労働者の参加と教育を強化したい。(トルコ)
  • 定期的な労使対話の仕組みと若者・女性・不安定就労層の組織化を進め、信頼関係を再構築したい。(トルコ)
  • 人権・ディーセントワークを労働協約に組み込み、日本の制度を参考に団体交渉権を法制度面から強化したい。(トルコ)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

日本労働組合総連合会 厚生労働省 全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟
(UAゼンセン)
日本労働組合総連合会愛媛連合会 愛媛県庁 株式会社伊予鉄グループ
(愛媛県私鉄労働組合連合会)
ポリテクセンター愛媛 日本生産性本部 中小企業家同友会全国協議会
こくみん共済 coop <全労済>

ありがとうございました。

参加者の様子

  • 伊予鉄訪問
  • 連合愛媛との意見交換