活動報告 労使関係開発

アジアユース非英語圏チーム

開催: 2022.10.03 2022.10.21
ベンガル語部の参加者

10月3日から10月7日の日程でクメール語部、10月17日から10月21日の日程でベンガル語部のプログラムをオンライン開催しました。

10月3日から10月7日の日程で、カンボジアの参加者6名(うち女性1名)、10月17日から10月21日の日程でバングラデシュの参加者7名(うち女性4名)の2ヵ国、計13名(うち女性5名)が参加し、すべてのプログラムを終了しました。

クメール語部においては、連合茨城とのオンラインセッションの中で、地方連合会の役割や活動、都道府県レベルの労働事情等について講義を受け、意見交換を行いました。
ベンガル語部においては、立教大学とのオンラインセッションの中で、立教大学から「グローバル化と労使関係」について講義を受けたのち、参加者は大学生とグループディスカッションを実施しました。

参加者からは、主に以下のアクションプランが提案されました。
(1) 労働者をまとめ、2023年からカンボジアの団結権の法的承認を得る。(カンボジア)
(2) 組合、使用者、政府との三者会合に参加して、労働者/従業員、政府、使用者の課題を提起し、労働者に利益をもたらす解決策を検討する。(カンボジア)
(3) 自組織における労働法整備キャンプの実施。討論会を通じて社会保障問題についての意識を高め、社会保障問題でどのような権利が与えられているかについて考えていく。(バングラデシュ)
(4) バングラデシュの労働者階級の人々は教育を教授していないため、労働法整備に取り組む。(バングラデシュ)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

厚生労働省 連合 経団連
連合東京 連合茨城 立教大学
全労済協会

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

  • クメール語部の閉会式の様子