活動報告 労使関係開発

先進国チーム

開催: 2022.11.07 2022.11.11
産業別労働組合組織(全水道)訪問

11月7日から11月11日の日程で先進国チームが来日しました。

スウェーデン、ドイツの2ヵ国3名(うち女性1名)が参加し、すべてのプログラムを終了しました。

参加者は、自組織での経験年数は様々であったが、労働関連諸課題に対する問題意識が高く、各プログラムに対して積極的に参加する姿勢が見られました。本チームの滞在に併せて開催された国際シンポジウムⅡ「COVID-19の雇用・労働への影響と対応」の各国報告者、およびパネリストとして参加しました。

感染症の拡大防止観点から、各プログラムを滞在先ホテルで開催しましたが、産業別労働組合組織訪問については、全日本水道労働組合(全水道)を訪問し、日本の公務員労働者の団結権、争議権等について積極的な意見交換を行いました。

プログラムについて、参加者からは以下のコメントが寄せられました。
(1)各国の状況は異なるが、労働者のために活動するという同じゴールを目指しており、国際連帯により情報共有することの重要性を認識した。(スウェーデン)
(2)産別訪問で全水道との意見交換を行い、特に日本の公務員のスト権について、非常に関心をもった。(スウェーデン)
(3)多様な雇用で働く労働者は今後も増加していくことが見込まれており、各国に共通する課題として共有していきたい。(ドイツ)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連) 日本生産性本部 日本労働組合総連合会(連合)
全日本水道労働組合(全水道)

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

  • 東京都水道歴史館で説明を受ける参加者
  • 全水道との意見交換
  • 経団連との意見交換