経済協力開発機構労働組合諮問委員会(TUAC)

組織名 経済協力開発機構労働組合諮問委員会
The Trade Union Advisory Committee to the Organisation for Economic Co-operation and Development(TUAC)
住所 1, rue Viala
F- 75015 Paris
France
電話番号 +33-(0)1-55 37 37 37
FAX番号 +33-(0)1-47 54 98 28
メールアドレス tuac@tuac.org
ホームページ https://www.tuac.org
役員名 会  長:Ms. Liz Shuler, AFL-CIO会長
事務局長:Ms. Veronica Nilsson
加盟組織 経済協力開発機構(OECD)加盟の30ヵ国の58のナショナルセンター
加盟人員数 約5000万人
地方組織数
主要加盟産別業種
大会情報 正式な意思決定機関は毎年2回(4月/5月、11月/12月)開催される総会(the Plenary Session)。総会には全加盟組織、国際労働組合組織の代表が出席。総会は主要な政策声明、活動プログラム、予算、加盟費、人事を決定する。
主要課題・活動方針 TUACは労働組合とOECDとの接点である。TUACは国際労働組合組織としてOECDとそのさまざまな60を超える委員会/作業部会で諮問的な地位を占めている。
OECDは設立以来、大きく変貌しており、加盟国は増え、グローバル化に対する政府間政策策定の先導的な役割をはたしている。その中でTUACの役割は、質の高い仕事、労働組合の積極的役割、社会的対話、団体交渉などを通じた包摂的で持続可能な成長により共に栄える社会を創り上げて行くための政策提起である。OECDの様々な政策委員会やその事務局、加盟国政府との定期的な協議を通じて、労働組合運動の意見を調整し代表してきている。TUACはまた毎年開催されるG7/G20経済サミットや雇用に関する会議に対する労働組合側の意見反映のための調整にも寄与している。
略史 1948年:TUACの前身がヨーロッパ復興計画(マーシャル・プラン)に対する労働組合諮問委員会として設立された。
1962年:OECDが現在の形の政府間意思決定機関として設立され、TUACは新組織に対する組織労働者の意見を代表する活動を継続し、現在に至っている。*OECDには、TUACの他にBIAC(OECD経済産業諮問委員会)がある。OECDはBIACを通して経営者側の意見を聞く場を設けている。日本経団連も加盟している。

*国際経済関連組織で労働組合を正式な諮問委員会のメンバーとして認めているはOECDだけである。経営者団体はいくつかの国際組織で諮問委員会のメンバーとして認められている。

日本加盟組織 ・日本労働組合総連合会(連合)