人材育成

グローバル人材養成研修

世界の労働分野で活躍できる人材の育成をめざし、連合等と協力して、労働組合関係者を対象に「グローバル人材養成研修」を開講しています。この研修は英語研修や労働講義を4ヵ月間行ない、国際労働運動に必要な基礎知識と経験を身につけます。1996年に本研修の前身である「JILAF国際活動家養成コース」を開始して以来、現在までに、250人を超える若手労働組合指導者がエントリーコース・アドバンスコースに参加しています。

研修の概要

英語研修はエントリーコース・アドバンスコースの2つのコースで構成されています。「エントリーコース」では、国際労働運動で活用できる基礎的な英語力を身につけることを目標としています。また、「アドバンスコース」では、より実践的な内容を身につけることを目的にし、約3ヵ月間の集中講義を行います。「エントリーコース」の履修により、講師陣が参加者個々人の英語力を見極めたうえで、各参加者への丁寧なフォローアップを行ないながら「アドバンスコース」の研修を進めることができます。また、「労働講義」では、最新の国際労働情勢等を提供する研修を行います。

例年、6月頃に募集を開始し、10月頃に研修をスタートしています。
詳しくは下記パンフレットをご覧ください。

第8回 グローバル人材養成研修参加者募集パンフレット(募集要項)

ユースリーダーシップコース

国際労働組合総連合・アジア太平洋地域組織(ITUC-AP)、オンテンチョン労働組合学校(OTC Institute)と共催で本セミナーを開催しており、加盟組織・有効組織から約30ヵ国・40名程度が参加します。若手の労働組合リーダーを対象に、アジア太平洋地域の労働組合が直面している課題と対処、労働組合指導者として必要な資質などをグループディスカッションやフィールドワークを通じて学ぶ機会を提供しています。