2026年1月8日、JILAFタイ事務所は、ラオス労働組合連盟(LFTU)中央および県レベルの関係者とともに、ラオス・チャンパサック県サファイ村のシルク織物グループを訪問しました。本訪問は、グループの運営状況、組合員の生計および収入状況、労働者福祉の実態を把握し、今後の課題および支援ニーズを確認することを目的として実施したものです。
同グループは2014年に9世帯で活動を開始し、2015年に正式に設立されました。現在は約350名が所属し、その大半を女性が占めています。メンバーは従来、主に農業に従事していましたが、現在では絹織物が主要な収入源となっており、安定した販売実績を上げていることが確認されました。
一方で、原材料の多くを輸入に依存していることや、国内原料の価格が高いことが課題となっています。また、過去に設立された貯蓄基金については、運営能力の不足により継続できなかった経緯があることも明らかとなりました。これらを踏まえ、今後は基金管理体制の強化に加え、社会保障制度に関する理解促進、海外市場の開拓、ならびに国内原材料供給体制の整備が重要な課題として確認されました。



