活動報告 労使関係開発

2025年度 モンゴル CMTU/JILAF労使関係セミナー

開催: 2025.11.12 2025.11.13
集合写真
開催地:ウランバートル

出席者

Ms. Tsevel OTGONTUNGALAG、CMTU事務局長ほか

計36名

活動内容

国際労働財団(JILAF)は、モンゴル労働組合連盟(CMTU)との共催で11月12日~13日にウランバートルで労使関係セミナーを開催しました。本セミナーには、CMTU本部および各県支部代表、産業別労働組合代表など36名が参加しました。

今年のセミナーでは、労働監督を中心に、労働安全衛生や労働権利の保護に関する課題について議論しました。CMTU及びモンゴル国家族・労働・社会保障省(MLSP)からは、それぞれの制度の現状と運用上の課題、さらに今後の強化に向けた戦略が紹介されました。また、各CMTU支部や産業別労働組合から労働監督の好事例も共有されました。

JILAFからは、「職場における安全衛生の改善」、「サプライチェーンにおける労働組合の役割」をテーマとしたセッションで、労働組合が中心で実施できる職場環境点検ツール「POSITIVE」と「PROACTIVE」を紹介しました。

セミナーでは、労働監督に関する運用体制上の課題およびその改善についてグループ討議を行いました。参加者からは、予算・人材不足や情報共有の遅れにより労働監督が十分に機能していないこと、制度と運用の両面にギャップがあることが指摘されました。その改善に向けて、計画(PDCA)の導入、人材育成、明確な役割分担と社会パートナーシップの実行、さらに労使協働による職場点検の強化が不可欠であるとの意見が出されました。

参加者の様子

  • グループワークの様子
  • 労働安全衛生の理解度を高める「たまご運びゲーム」