ネパールスタディールアー
JILAFは、12月11~17日にJILAFとネパール労働組合会議(NTUC)の交流30周年を記念してネパールスタディーツアーを開催しました。本ツアーは日頃から弊財団の活動にご理解とご協力を頂いている皆様にご参加頂きました。
ツアーでは、JILAFがネパールで実施している草の根支援から職業訓練とブリッジスクールについて現地視察を行いました。職業訓練は各地域で課題や特徴を踏まえて訓練する職業を選定し、訓練を通して自主的な生活支援の基盤構築を目指しています。ツアーにおいては、コーヒーバリスタと造花制作の訓練の様子を視察しました。ブリッジスクールは、児童労働の撲滅を目的として、8~14歳までの“最低限必要な教育も受けられない貧困層の子どもたち”を対象として現地の労働組合と協働で運営しています。今回は、ポカラにあるカスキー校とカトマンズにあるバグタプール校の2校を視察しました。
また、現地の労働組合組織であるNTUC本部に訪問し、現状の課題につい意見交換を行うとともに、昨年JILAFで実施したネパール・ブリッジスクールへの支援に対する寄付活動で集まった支援金について授与を行いました。支援金の活用先についてはNTUCと協議して子供たちの学びの支援につながるように大切に活用させて頂きます。
参加者の声
- ブリッジスクールは教育が子どもたちに希望と将来の選択肢を与える重要な役割を果たしていることを改めて確認した。
- 職業訓練は、市場ニーズや雇用可能性を踏まえて設計されており、訓練修了後に就職・収入確保に至った事例も紹介され、事業目的である自立に向けた基盤構築の進捗が見られた。
- JILAFと現地NCの長年にわたる協働体制によって、NTUCが教育・職業訓練・地域調整を一体的に担う中核的存在として機能しており、労働組合が社会的アクターとしての役割を果たしていると感じた。
- 本ツアーを通して、JILAFの事業が支援対象者のケイパビリティの拡大に成果をあげていることを実際に感じることができた。帰国後、労働運動や社会活動にその学びを共有していきたい。
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ネパール作文コンクール
JILAFは、12月13日に日本教職員組合のご支援の下、ネパール労働組合会議(NTUC)と協働し、ネパール・ポカラにおいてブリッジスクール生徒による作文コンクールを開催しました。
同コンクールには、ブリッジスクール9校から優秀作者(各生徒1名)とその保護者、教師たち、開催地のカスキー校の生徒たちが参加しました。この作文コンクールは、生徒たちの自己表現力や創造力の醸成、学習意欲・モチベーションの維持・向上を目的に毎年開催しています。今年度は「私の家族」、「私の社会」、「私の学校」の3つのテーマから生徒自身が一つを選択し、そのテーマに沿って全生徒が作文を書きます。その後、厳正な審査を行い、各校から優秀生徒1名が選出されます。
代表となった生徒たちは多くの観衆が見守る中、自身の作文を堂々と発表していました。生徒たちが学びの機会を通じて成長している姿を見て、涙を流す観衆もおり、生徒たちの今後のさらなる成長を確信した1日でした。
参加者の声
- 学校で学ぶことで文字が読めるようになり、自分の考えや気持ちを伝えられるようなった。
- 学校に通うこと通じて、社会が家族や隣人、人々と助け合って生きる場であることを学びました。
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