第17回ITUC-AP/JILAF多国間セミナー(ユース・リーダーシップ・コース)
開催:
2025.09.22
~
2025.09.26
開催地:シンガポール
出席者
- ITUC-AP加盟組織 19ヵ国 31名(うち女性19名)
活動内容
9月22日~26日に、シンガポールにて国際労働組合総連合アジア太平洋地域組織(ITUC-AP)及びオン・テン・チョン労働研究所(OTCi)との共催により、第18回ユース・リーダーシップ・コースが開催されました。本プログラムには、19か国から31名のユースが出席しました。
冒頭の講義で、ITUC-AP吉田書記長からは、気候変動、デジタル化、政治的に移ろいやすい現代社会において、労働者、特に若年層やインフォーマルセクターで働く人々は社会的に疎外されがちである。こうした状況の中、労働組合関係者は彼らを組織化し、労働者の声をより一層社会に届ける重要な役割が求められていることが強調されました。
また、JILAFから「公正な移行に向けた包摂的労働組合の構築―『民主主義』を育むユースエンパワーメント」、「責任あるサプライチェーンにおける労働組合の役割」の2セッションを行い、民主的な社会を構築する労働組合の役割および建設的な労使関係をツールとして労働環境の改善について説明を行いました。
なお、ITUCからは「労働者の力の結集」、「アジア太平洋における組織化と課題」、民主主義推取り組み等に中心してセッションが行われました。
シンガポールNTUCとの交流会では教育機関との連携に通じて若手へ労働組合についての理解を深める活動を紹介していただきました。
OTCiのセッションでは、リーダーシップの各形の紹介と感情や行動理論の分析に基づいた「強力なリーダーシップの育成」をテーマとしたグループ討議が行われました。
参加者意見
- 多くの人を集結することには、性別、年齢、社会経済状況の多様性に関する理解/配慮が必要。民主主義が成立された新たな社会契約(社会を支えるルールや責任のあり方について、社会メンバーで共有される認識)に向けて「だれも取り残さない」を取り組んで行きたい。
- 多くの若年層はインフォーマルセクター(ギグワーカー、プラットフォームワーカー等)として就労しているのはアジア太平洋諸国の現状である。今後インフォーマルセクターワーカーの組織化への取り組みを強化したい。本プログラムで他国の良好例が学べて非常に良かった。
今回ご協力いただいた関連機関一覧
| 国際労働組合総連合アジア太平洋地域組織 (ITUC-AP) |
オン・テン・チョン労働研究所 (OTCi) |
シンガポール全国労働組合会議 (NTUC) |
ありがとうございました。




