活動報告 労使関係開発

ミャンマーチーム

開催: 2025.09.09 2025.09.13
開催地:東京(日本)・ミャンマー

出席者

  • ミャンマー労働組合総連盟(CTUM) 8名

活動内容

9月8日~9月12日の日程でミャンマー労働組合総連盟(CTUM)のメンバー8名を対象とした招へいプログラムをオンラインで開催しました。

オンラインプログラムでは、JILAF及び連合から日本の労働運動の各分野について講義を受けました。また、「労働事情を聴く会」では、労働組合の現状や活動状況について共有していただきました。

参加者からは、主に以下の意見及びアクションプランが提案されました。

  • 国際的な労働組合ネットワークを活用して労働運動の民主化の充実化することにあたって、国内労働組合ネットワークの強化に取り組む。軍事政権下の困難な状況でも、オンラインや国際協力を活用した活動継続を目指す。
  • 同時に、自国の労働組合の強化を続ける。同じ産業の労働者、移民労働者、若年層労働者を集めることだけでなく、学校やコミュニティ支援活動を実施し、「仲間づくり」の取り組みを続ける。
  • タイ滞在中の移民労働者の権利侵害防止を目的に啓発セミナーを開催する。労働者と対面が難しい場合はSNSを活用して啓発活動に取り組む。
  • タイ滞在中の移民労働者の自立支援を継続し、移民労働者組織がCTUMと連携して協同職能開発訓練(アップスキル、リスキル)を提供し、より良い条件で就労機会を築く。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

日本労働組合総連合会

ありがとうございました。