活動報告 労使関係開発

ネパール・パキスタンチーム

開催: 2025.06.17 2025.06.26
集合写真
開催地:東京・宮城(日本)

出席者

ネパール労働組合総連盟 (NTUC) 6名

パキスタン労働者連合 (PUWF)  7名

活動内容

6月10日(オンライン)、6月17日から6月26日(来日)の日程で、ネパール労働組合総連盟 (NTUC) から6名、パキスタン労働者連合 (PUWF)から7名が、招へいプログラムに参加しました。

プログラムでは、東京都でJILAF、連合、生産性本部、中小企業家同友会全国協議会、ろうきん協会から講義を受けました。また、産業別労働組合との交流は、王子マテリア江戸川工場を訪問し、職場における労使関係について意見交換をしました。

また、地方プログラムでは宮城県へ訪れ、連合宮城やポリテクセンター、トヨタ自動車東日本大衡工場、ハローワーク仙台と意見交換を実施しました。

各国の「労働事情を聴く会」では労働組合を取り巻く「労働者の組織化」と「社会対話」の現状や活動状況について、報告を受けました。詳細は弊財団ホームページ各国の労働事情報告に掲載しております。

参加者意見

  • ハローワークのような組織を構築すれば、雇う側と雇われる側のよい接点ができると感じた。帰国後に取り組みを開始したい。(ネパール、パキスタン)
  • 組織強化のために組合員の教育・研修の機会が重要であると考える。労働保護健康保険、安全衛生の知識の周知を強化したい。(パキスタン)
  • 労働運動を強化するために労働者の関与が不可欠。そのため、の組織化に更に取り組んでいきたい。(ネパール・パキスタン)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

日本労働組合総連合会 日本紙パルプ紙加工産業労働組合連合会(紙パ連合) 日本生産性本部
中小企業家同友会全国協議会(中同協) ろうきん協会

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

  • JILAFでの講義
  • 宮城職業能力開発促進センター視察