2025年度 SGRAスリランカマタレースタディツアー(トレーナー養成研修)
開催:
2025.06.29
~
2025.07.02
チョンブリ県
参加者
TLAG:2名
TLAG現地コーディネーター:3名
ミヒカタ協同組合:30名
NTUF 1 名 <Mrs. Dhammika – NTUF Vice President>
CWC 1名 <Mrs. Kanishta Michael Vice President>
DOL 1名 <Mr. K.K.V.K.V. Watapotha Labour Officer>
EFC 1名 <Mr. Prasad De Silva>
内容
2025年6月29日から7月2日にかけて、スリランカでミヒカタ協同組合(*)の設立、運営を支援している一般社団法人Think Locally Act Globally(TLAG) に、JILAFのスリランカSGRA中層推進委員会等のスタディツアーの受け入れを頂きました。
ミヒカタ協同組合のメンバーと協同組合のメリット等について意見交換を行いました。また、協同組合のメンバーの家庭菜園を訪問し、スリランカSGRAメンバーが検討しているキノコや野菜の栽培の現場を見ることができました。現地で実際に成功している様子を見学し、各担当者と連絡先も交換することもでき、今後の情報共有や技術的支援を得られる関係性を構築することができました。これにより、JILAFのスリランカにおけるSGRA活動の自立化・自走化の実現に向けて大きく前進したと感じています。
(*)ミヒカタ協同組合とは:
- マタレーの3地域、3民族にまたがり30名ほどで組織された家庭菜園を中心に活動する協同組合
- 家庭菜園の収入の一部を協同組合の貯蓄基金に入れることで協同組合やメンバーの福利厚生を強化し、活動の持続可能性を高めている
- 今後の課題:若者の参加促進、商品の品質向上や販路の拡大など