2025年度 SGRAスリランカ 第1回中央推進委員会
開催:
2025.04.25
~
2025.04.25
online
参加者
NTUF (スリランカ全国労働組合連盟): Vadivel Suresh, S. P. Wijekumaran , s. Dhammika
CWC(セイロン労働者会議) : Mrs. Kanishta Michael, Mr. Ramesh
DOL(労働省) : P. K. D. Himali Munasinghe
EFC (セイロン使用者連盟): Mr. Prasad De Silva
内容
2025年4月25日にスリランカのCWC、NTUF、EFC、DOLの参加で、SGRAプロジェクトの共通目標の確認と、それを踏まえての今年度の活動推進のためにSGRAスリランカの第1回中央推進委員会を開催しました。
JILAFは、2月にスリランカで行われたITMの振り返りを含めた、2024年度の活動の振り返りを行い、全労済協会と連携したアヴィッサウェッラにおいての人材育成セミナー及び職業訓練コースを終えた生徒へのフォローアップを実施したことを報告しました。
また、それぞれの団体から今年度の活動計画の提案を行い、CWCからはキノコ栽培、NTUFからはバティック(はじき絵)の職業訓練や英語学習などを行いたいとの話がありました。主対象者である専業主婦は家庭の家計改善に貢献できることを期待しています。
今後、スリランカ側からの提案を受け取ったのちに、プロジェクト実施に向けて検討を行う予定です。
参加者から
- ネパールやラオスで実施されているアグリプロジェクトは、農業を通じた地域支援や自立支援の具体的な取り組みとして学ぶ点が多く、CWCが計画しているプロジェクト設計において有益であると考えられる。
- マタリ(Matale)でのスタディツアーは、他のグループにとっても良い刺激となり、今後の活動の発展に繋がる可能性がある。