活動報告 草の根支援

2025年度 SGRAネパール中央推進委員会

開催: 2025.04.04 2025.04.04
参加者集合写真
カトマンズ

参加者

NTUC本部 ヨゲンドラ会長、カルキ副会長、アジャイ事務局長、バドゥ副事務局長、他2名

NTUC 7支部支部長(バクタプール、ラリットプール、モラン、パルサ、ダン、スルケット、カイラリ)

ILO ソーラブネパール担当

MOLESS(ネパール政府)ダンドゥ書記

FNCCI(ネパールの使用者団体)ハンサシニアエキスパート

計16名(JILAFオンライン参加除く)

内容

2025年度のネパールSGRA事業開始に当たり、第1回中央推進委員会を開催しました。

2024年度の活動や、スリランカで開催した政労使代表者会議を振り返った上で、2025年度事業方針に基づく年間計画および具体的活動内容等について集中的に検討・確認しました。

ネパールの政府(MOLESS)労働組合(NTUC)使用者団体(FNCCI)、ILO、JILAFが委員会に参加し、参加者全員が発言するなど、2025年度事業について、多面的に議論がなされました。

参加者発言内容(抜粋)

  • 中央推進委員会は昨年度の事業を評価し、今年度の事業について協議するものであり、非常に意義のあるものである、持続可能な事業にすべくNTUC(ネパールの労働組合)として努力を惜しまない。
  • ILOとして、JILAFとNTUCが協業するSGRA事業に大きな意義を感じている。欧米の国々はネパールへの支援を削減しており、国情は厳しい。
  • 使用者団体としてもSGRA事業に意義を感じている。特に職業訓練について引き続き協力を継続したい。
  • 2025年度はJILAFの職業訓練修了者が、政府が実施するより高度な職業訓練を再受講したり、政府のスキル認定試験を受けたりできるように支援したい。

協力団体

NTUC(ネパール労働組合会議) ILO(国際労働機関) MOLESS(ネパール政府)
FNCCI(ネパールの使用者団体) 厚生労働省