【ご案内】JILAF主催 2025年度国際シンポジウムⅠ「ビジネスと人権 -責任あるサプライチェーン-」
~変わっていく経済環境をめぐる上流サプライチェーンにおける
人権デューデリジェンス:ステークホルダーの役割をいまいちど再模索~
近年、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」の普及やSDGs(持続可能な開発目標)への関心の高まりにより、サプライチェーン全体における人権尊重が企業経営の重要課題となっています。企業と労働者が協働し、「責任あるサプライチェーン」を推進する取り組みが世界的に進められています。
しかし、米国の貿易政策の変化など、国際経済環境の不安定化は、サプライチェーン再編や投資遅延、就労環境の悪化といった形で労働者の人権に新たなリスクをもたらしています。特に、原材料や部品の生産に従事する上流サプライチェーンの非正規労働者は、最も脆弱な立場に置かれており、企業や関係者のさらなる対応が求められています。
本シンポジウムでは、インドおよびスリランカの繊維・衣料、自動車部品、医薬品、農産物など多くの産業の原材料生産を担う上流サプライチェーンに焦点を当て、現地の労使関係者や日本の有識者を招いて、貿易政策の負の影響への対応、人権デューデリジェンスの取り組み、課題、そして持続可能な労働環境の構築に向けた方向性について議論を行います。
サプライチェーンに関わるすべてのステークホルダーの皆様にとって、有益な情報交換と課題解決のヒントとなる機会となれば幸いです。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ご関心のある方々の、本シンポジウムへのご参加を心よりお待ちしております。
開催日時
2025年7月3日(木) 13:30~16:20
場所
ベルサール神田3F Room1,2, (東京都千代田区神田美土代町7)
※ 千代田線新御茶ノ水駅/丸の内線淡路町駅/都営新宿線小川町駅
※ ご来場・オンライン配信併用
お申込み方法
参加フォームからお申込みください。
※ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
※上記参加フォームからのお申込みについてのご質問等につきましては、下記、「お問い合わせ」までご連絡ください。
お申し込み締め切り
2025年6月27日(金)
参加費
無料
内容
1.課題提起/基調講演(識者)
2.関係各主体からの報告 (インド・スリランカ両国の労使双方)
3.議論(パネルディスカッション)
※ 内容詳細につきましては、追ってウェブサイトに開示いたします。
主催
公益財団法人 国際労働財団(JILAF)
お問い合わせ
公益財団法人 国際労働財団(JILAF)
労使関係開発・草の根支援グループ E-MAIL:labourrelations@jilaf.or.jp