2017年 香港の労働事情

2018年1月19日 講演録

香港労働組合連盟(HKCTU)
キン ラン チャン(Kin Lam Chan)

政府関連技術・調査員労働組合 副書記長

 

1.経済状況

 実質GDPの伸びは2016年に2%。物価の伸びは2016年に2.4%である。

2.労働情勢

 香港には自由で民主的な労働組合が存在しているが、組織が分立しているため労働運動が非常に弱い。労働協約を結んでいる組合は1%に満たず、非正規労働者も多い。香港では、1968年の雇用条例が労働法の基本であり、4週間以上、週に18時間以上働くと、正規労働者に登用される4-18という制度がある。組合は労組教育の活動に注力し、組織拡大のために日々努力している。