ネパール国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(4月期)

第1回拡大管理委員会(EMC)集合写真)

国際労働財団(JILAF)は、日本政府(厚生労働省)からの補助事業として実施している「国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(通称:SGRA)」の2019年度事業を始動するにあたり、4月7日(日)~12 日(金)の日程でカトマンズを訪問し、今年度事業方針に基づく年間計画ならびに具体的活動内容等について検討・論議した。

ネパールにおいては、現地の政・労・使(ネパール労働雇用省・ネパール労働組合会議・ネパール商工会議所連盟)およびILOで構成される「中央推進委員会(CAC)」、労働組合のみで構成される「中央管理委員会(MC)」、事業実施地域であるバクタプール郡、パルサ郡、モラン郡、ラリットプール郡の政・労・使で構成される「地域作業委員会(RWC)」を中心に事業を展開している。

今般開催した第1回中央推進委員会(CAC)、および第1回拡大中央管理委員会(EMC:中央管理委員会+地域作業委員会)では、2018年度事業の成果と課題等を振り返るとともに、2018年度SGRA政労使代表者会議(ITM)の報告および2018年度第3回中央推進委員会(2019年2月7日)において確認した事業方針に基づく年間計画、ならびに具体的活動内容等について確認した。
ポイント:①SGRA協同組合「サハカリ」を基底とした事業の完全自立・自律化とネパール全土への涵養、②地方政府・自治体主体職能開発訓練へのネットワークメンバーの橋渡し「ブリッジング」の強化、③既存ネットワークメンバーのフォローアップを通じた、生活・収入改善状況のエビデンスベース・アウトカムの把握 等。

会議終了後、縫製訓練修了生2名がそれぞれ起業および就職した現場を視察した。

日程

月日内容
04月09日04/09第1回中央推進委員会(CAC)
04月10日04/10第1回拡大中央管理委員会(EMC)

参加者の様子

第1回中央推進委員会(CAC)の様子

SGRA現場視察 職業訓練(縫製上級)修了後に起業した女性

「③ SGRA現場視察 職業訓練(縫製上級)修了後に縫製工場に就職した女性