スリランカ国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(1月期)

ライフサポートセミナー集合写真

国際労働財団(JILAF)は、日本国政府(厚生労働省)からの補助金事業として実施している「国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(通称:SGRA)」のため、1月9日(水)~14日(月)の日程でスリランカのコロンボならびにコロンボ近郊のアイサヴェラを訪問しました。コロンボでは、第3回普及中央推進委員会を開催、またアイサヴェラでは、ライフサポートセミナーを開催しました。

1月11日に開催された第3回普及中央推進委員会では、2018年度パイロット事業の振り返りおよび今後の事業方針イメージに関する検討を行いました。この会議では、主な成果として、①社会対話が困難な同国での、政労使・ILOが一体となった事業推進体制の確立と取り組み、②山岳部ヌワラエリアにおけるライフサポートセミナー(生活・家計改善情報等の提供)を通じたインフォーマルセクター労働者34名(酪農従事者等)の新規組織化、③首都圏(コロンボ近郊アイサヴェラ)におけるライフサポートセミナーを通じたインフォーマルセクター労働者20名(三輪タクシー運転手、露天商、家内労働者等)の新規組織化、④核人財養成セミナー(TOT)を通じた普及中央推進員およびヌワラエリア普及作業委員の事業理解や当事者意識を持った運営、ならびにタイ/バングラデシュSGRA関係者との経験交流――等が報告されました。また、今後の方針としては、引き続きコロンボ近郊と山岳部ヌワラエリアで事業展開したい旨が、確認されました。

翌1月12日、コロンボ近郊に位置するアイサヴェラにてライフサポートセミナーを開催しました。セミナーでは、労働組合(CWC)と使用者連盟(EFC)の代表者によるインフォーマルセクター労働者にも適用される労働法/社会保障法、および家計改善ノウハウについての講義が行われ、参加者は生活の改善に役立つ情報を得ました。

日程

月日内容
01月11日第3回普及中央推進委員会
01月12日ライフサポートセミナー(アイサヴェラ)

参加者の様子

第3回普及中央推進委員会の様子

第3回普及中央推進委員の皆さん

LSS開会式の様子

LSS労働法についての講義の様子

LSS家計改善に向けたグループワークの様子

LSS家計改善に向けたアクションプランの発表