中国ACFTU/JILAF労使関係・労働政策(IR)セミナーの開催

北京セミナー集合写真

国際労働財団(JILAF)は、11月27日に北京市で、同月29日に杭州市で、それぞれ中国ACFTU(中華全国総工会)/JILAF労使関係・労働政策(IR)セミナーを開催しました。

本セミナーには、中国の使用者関係者及び労働側関係者の合計35名が参加しました。

北京市でのセミナーでは、冒頭、ACFTU国際部の徐副部長の開会の辞に続き、中国労働関係学院の呉副所長の進行でセミナーが始まりました。
最初に、中国労働関係学院の郭副教授が「産業労働者職業技能研修に関する政策と措置」について報告しました。続いて、JILAF鈴木副事務長より、日本の労働組合の歴史・取り組みや建設的労使関係の構築を通じた①雇用安定の取り組み、②生産性向上の取り組み、③無用な労使紛争の未然防止等について共有しました。JILAF桑名招へいグループプログラムマネージャーより、国や地方公共団体が行なう支援:①事業主等が行う教育訓練の推進、②ハロートレーニング、③労働者の自発的な能力開発の推進、④連合の取り組み等を概説しました。参加者からは、第4次産業革命に対応する職業訓練の有無や、労働政策に対する組合の課題に関する質問が出されました。

杭州市では、セミナーの前段に伝化グループ(民間企業)を視察し、会社概要や取組等を共有しました。続く講演では、まず、浙江省総工会の沈氏より「浙江省総工会の現状と課題について」の報告を受けました。続いて、伝化グループから「会社概要や従業員の権益保護の推進等について」の報告がありました。最後に、JILAF鈴木副事務長が、日本の労働組合の歴史・取組みや建設的労使関係の構築を通じた①雇用安定の取組み、②生産性向上の取組み、③無用な労使紛争の未然防止、④第4次産業革命が雇用と労働に及ぼす影響等を共有しました。

これらの講演については、参加者がビックデータシステムのセキュリティやインフラのサポート体制について質問し、講演者と意見交換しました。
その後、不二家(日系企業)工場を視察し、不二家の労使双方より組織概要、組織の成り立ちや運営についての報告を受けました。閉会式ではJILAF南雲理事長が挨拶し、セミナーを終了しました。

日程

月日内容
11月27日北京セミナー
11月28日
11月29日杭州セミナー

参加者の様子

北京セミナー意見交換

杭州セミナー(伝化グループ視察)

杭州セミナー