アフリカ仏語圏チーム

11月6~11月19日の日程で、アフリカ仏語圏9ヵ国より計11人(内女性2人)を招聘した。

 参加者にとってアフリカ9ヵ国からの労働組合役員が一堂に会す研修に参加した経験は初めてであり、研修を通じて参加者は積極的に意見交換し、各国間の連帯を強めていた。とりわけ、参加者の多くは、労使協議制と生産性運動に深い関心を持ち、自国で働く労働者の雇用安定のために、日本の労使協議制や生産性向上の取り組みを参考にして導入したいとの意欲を見せていた。
 連合埼玉役員との意見交換では、ODAを含めた日本の国際協力について言及があり、参加者から「アフリカにおける若者の雇用創出に向けた職業訓練に日本の支援を期待している」という意見があった。さいたま市水道局の訪問では、アフリカにも導入し易いマイクロ水力発電について先端技術の知見を得た。また、森永製菓鶴見工場の視察では、アフリカ産のカカオが日本に輸入された後、付加価値ある製品として生まれ変わる製造現場を見ることができた。アフリカにおいて市場競争力ある製品やサービスを提供するためには、労使が協力して生産性の原則を理解する必要があるという認識を各国参加者同士で共有していた。
 広島訪問では、核兵器の使用による惨劇の映像を目の当たりにするとともに、戦後の非軍事化と民主化が、現在の日本経済・社会を形成する上で重要な役割を果たしたことを学んだ。コートジボワールの参加者からは、「自国の平和維持活動のための委員会を設置するようナショナルセンターに働きかける」との意見が出た。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

参加者の様子

連合における意見交換

労働事情を聴く会で各国の労働事情を報告

日本生産性本部における講義

埼玉県労働局訪問

ハローワーク大宮訪問

埼玉県産業労働部訪問

連合埼玉役員との意見交換

さいたま市水道局訪問

全森永労働組合役員との意見交換