2003年 エルサルバドルの労働事情

2003年7月10日 講演録

エルサルバドル民主労働者センター(CTD)
ジャニラ ゾライダ ゴメス エルナンデス

医療関連労働組合 青年委員会広報部門担当

 

国内の状況

 政治、経済、社会状況について説明します。エルサルバドルは民主主義の主国家であり、憲法により、特にその7条と47条第1項の規定により、誰でも自由に労働組合に加盟することができるようになっています。しかし実際には、労働組合に加盟する者は、反乱分子とか民主主義を害する者とみなされています。労働組合組織は社会的に弱い組織で、人材面でも物質面でも弱い立場にあります。CTDの財政につきましては、CTDは独自の資産は持たず、国際的な労働組合組織から資金援助を受けながら、主として納入された組合費をもとにして活動しています。
 社会に影響を与える問題が生じた場合、社会がその問題を深刻だと受け取る度合いに応じて、労働組合が社会から受ける支援も大きくなるのは事実です。しかし労働組合運動に対して間違った考えを抱き、労働組合は無いほうがいいと思ってる人々も多くいます。

CTDの活動方針

 ナショナルセンターCTDの目的は、CTDの制度的な発展を促す一貫性のあるメカニズムを確立するため、CTDに加盟している組織の継続的な参加を得て、CTDの団結力強化により、労働者の権利と利益を擁護するための戦略を策定するところにあります。また組合員の組織化、労働組合の活動の計画と調整作業を行っています。労働組合運動の教育やトレーニング・プログラムを常に推進しています。労働組合運動の情報提供や普及活動を行い、労働組合運動の指導力で永続きする機構を作っています。都市部や農村部でCTDの組織的な能力を高め、また、労働組合運動の発展のために事業活動も進めています。

具体的な運動方針

 具体的な活動は3つ行っております。まず、女性に関連するトレーニングコースを3回実施しました。現在2003年の年間行動計画を策定しています。更に活動とし労働組合間の活動の調整を行っています。