2007年 東ティモールの労働事情

2007年5月30日 講演録

東ティモール労働組合連合(TLTUC)
マーリア リース ピレス モニズ

東ティモール看護師組合 財務・管理担当兼 TLTUC財務・管理組合

 

 私達の労働組合連合TLTUC(KSTL)は、2001年2回の大会でナショナルセンターとして設立した。組合員5,025人(男性2,200人、女性2,825人)加盟組織 教師、看護師、建設、運輸、港湾、農業、一般労働であり、2007年9月に国家公務員を組織する予定である。東ティモールには現在、労働法が制定され、労働者の基本的な権利、原則を定めている。労働法の中で、三者協議機関を認め、2004年に設立された全国レベルの3つの委員会との対話を進め、労働に関する問題を協議している。
 東ティモール労働者の抱えている問題については[1]理由もなく解雇される。[2]充分な労働法が制定されていないことである。
 具体的には、雇用機会が少なく非常に賃金が安い問題、また、労働者が組合員であることを理由に解雇されている問題がある。実際に、何千人という労働者が解雇されている。また、使用者側に法律違反が行なわれている。労働災害に関する法律がないため、実際職場でケガや病気が発生、死亡事故などがおきている。
このような現状の中で、労働組合連合は、現在の労働法の改善と機能を果たし、労働者の権利と安全を保障する運動へ努力していきたい。