2001年 ボツワナの労働事情

2001年9月12日 講演録

ボツワナ労働組合連盟(BFTU)
モディリボンツェツェ

ボツワナ労働組合連盟安全衛生コーディネーター

 

国内の状況

 ボツワナは、外国に巨額の積立金を持っていますが、一方では国民の50%近くが貧困ライン以下で生活しています。政府は、国営企業の幾つかを民営化する政策を採用しました。ボツワナにおいては、ほとんどの製造業の企業が閉鎖され、その結果、労働者は失業しました。ボツワナの憲法も労働法もまだ公務員の労働組合結成を許していません。

BFTUの活動方針

 現在、労働組合を再編成する過程に入っています。その理由は、まだボツワナには非常に小さくて力の弱い組合がたくさんあるからです。労働法を改正して、公共部門の組織化が許可され、また組合の運営がしやすい環境になることを望んでいます。
 以上のような活動方針を実行するための具体的な運動は、組合の再編成についてです。再編成を評価するためのワークショップや研修会が開催され、そこで組合は統一について合意しました。タスクフォース、実務者部隊が任命されて、それぞれ組合は、各産業部門毎に統一手順について話し合っています。
 第2番目に、我が国はILO条約を批准したので、それに伴ってBFTUは労働諮問委員会を通じて、労働法の改正案を提出しました。今年の末までにボツワナの議会が労働法の改正案を採択するようにと望んでいます。また、一番大切なのは、法改正によって、組合の事務局長が組合で専従できるようにすることです。