2005年 チャドの労働事情

2005年11月16日 講演録

チャド労働組合同盟(UST)
ジャンヌ オムタ

ンジャメナ大学教職員労働組合青年委員会財務責任者

 

 ナショナルセンターで私が担当しているのは、青年委員会財務責任問題である。
私の国では、2003年に非常に重要なことが起こった。政府と私の労組の間である協定がなされたのである。年々給与が上がるということに対してお互いがサインをしたということである。これは、物価上昇率をかんがみた上昇を得るということである。
この調印は幾つかの労働運動の後に生まれた。その労働運動とは特にストである。私たちがストに入ったため、政府は私たちの労組、チャド労働組合同盟(UST)と交渉に入らざるを得なくなったのだ。この調印の内容は、多くの労働者にとって多くの有利な点を含んでいる。つい最近も、2005年9月6日に、労働者が3日間のストを予定していたが、政府がUSTと交渉に入ったために、1日で済んだ。
USTの政治的な方針としては、ほかの幾つかの市民団体と同じように、政府の幾つかの方針について、強く非難を表明している。また、前回国民投票が行われたときには、USTは、不当な選挙行為が行われないかということを監視するためのオブザーバーとしての役割を果たした。
石油分野のそれぞれの企業においては、労働組合という言葉すらも聞きたくないという状況にある。より労働者を搾取しようとしているのである。しかし、USTは、労働者を組織するために、非常に努力をしている。資金面では労働組合費がきちんと入ってこないという多くの困難がある。その結果、当然ナショナルセンターの活動も影響を受けている。特に影響を受ける分野は人材育成である。幸いなことに、この資金面での困難さは先進国との協力関係によって埋めることができることもある。
USTは、土曜日は仕事がないため、毎週土曜日9時から会合を開いている。