ラオス・国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(10月)

 JILAFは、今年度から開始したラオスにおける「国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(通称:SGRA)」として、10月1日、現地中央政労使・JILAFで構成する第2回中央推進委員会(PC)を開催し、この間の事業進捗・成果/実績ならびに今後のスケジュールを確認するとともに、今後の事業展開について政策的な論議が行われた。さらに、事業推進の中核を担う核人材育成を目的とした拡大作業委員会セミナーを開催し、政府等主催する職能開発訓練へのネットワークメンバーの橋渡しに向けた具体的協議が行われた。
 第2回中央推進委員会では、ウンカムLFTU労働保護局総合局長より当委員会開催の主旨が説明された後、関口JILAFタイ事務所所長は、2015年度上半期のラオスにおける成果(①ビエンチャン/サワンナケートにおけるライフサポートセミナーを通じた新規ネットワークメンバー合計70人の組織化、②SGRA協同組合設立をめざした拡大作業委員会の実施、③政府や使用者団体が行う既存職業訓練への橋渡し「ブリッジング」実施に向けた、拡大作業委員会の実施)を共有するとともに、下半期の活動予定について概説した。推進委員からは、今後もラオスのインフォーマルセクター労働者の生活改善・底上げに向け、一丸となって事業推進に取り組みたいとの決意表明があった。
 一方、拡大作業委員会セミナーには、事業実施地域のビエンチャン・サワンナケートからそれぞれ作業委員合計24人が参加した。冒頭、関口JILAFタイ事務所所長は、今次セミナーの主旨(ネットワークメンバーに対する職業訓練実施に向けた具体的手続き等の習得)を共有した。その後、ビエンチャン作業委員会(VWC)、サワンナケート作業委員会(SWC)がそれぞれ分散し、ネットワークメンバーを対象とした実施計画を策定した。ビエンチャンにおいては、30人のトゥクトゥク運転手を対象に、使用者団体他が主体となる、英会話訓練等を実施することが確認された。また、サワンナケートにおいて40人のサトウキビ栽培者を対象として、地方政府他が主体となる、土壌改善訓練を実施することが確認された。

日程

月日内容
10月01日拡大作業委員会セミナー
第2回中央推進委員会

参加者の様子

サワンナケート作業委員による活動計画の発表

中央推進委員会の様子

関口タイ財団所長による説明