ラオス・国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(5月)

 日本国政府(厚生労働省)からの補助事業である「国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の支援事業(通称:SGRA)」は5年目を迎え、今年度より、タイ・ネパール・バングラデシュに加え、ラオスでの事業を開始した。JILAFは、5月17日(日)~5月21日(木)、ラオスの首都ビエンチャンを訪問し、現地関係者との協議・調整等を行った。
 ラオスにおける事業推進においては、現地の政・労・使(ラオス労働社会福祉省、ラオス労働組合連盟(LFTU)、ラオス使用者団体(LNCCI)、ILOで構成される「中央推進委員会(PC;方針決定機関)」、活動推進体と位置付ける「ビエンチャン作業委員会(VWC)」、「サワンナケート作業委員会(SWC)」を設置する。
 当該出張では、第1回中央推進委員会を開催し、2015年度事業方針と具体的活動等の確認を行うとともに、自主・自立的事業展開をめざし、JILAFと現地政労使・ILO関係者の連携を一層強化することなどを意思統一した。さらに、第1回ビエンチャン作業委員会を開催し、ビエンチャンにおけるネットワークメンバー対象者や具体的活動計画などについて協議・確認した。
 今年度のラオスSGRAは、首都ビエンチャンと南部サワンナケートにおけるインフォーマルセクター労働者(それぞれ30人ずつ、合計60人)を対象に、ライフサポートセミナー(ILOとの協働による生活改善・向上に資する情報提供型セミナー)やラオス政府/使用者連盟が実施する職能訓練への橋渡し(通称:ブリッジング)、相互扶助を基本とした協同組合の設立などに積極的に取り組んでいく。

日程

月日内容
06月20日第1回中央推進委員会、第1回ビエンチャン作業委員会

参加者の様子

中央推進委員会の様子

方針についての説明

ビエンチャン作業委員会の様子