バングラデシュ・国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(5月)

 国際労働財団(JILAF)は、2015年5月6日、国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(通称:SGRA)における今年度の始動に向けた具体的活動内容を確認するため、ダッカにて第1回中央推進懇談会および第1回中央作業部会を開催した。
 中央推進懇談会には、ITUCバングラデシュ協議会(ITUC-BC)の6人をはじめ、バングラデシュ使用者連盟(BEF)、ILOから合計13人が参集した。冒頭、齋藤副事務長から挨拶があった後、シラージュITUC-BC事務局長から、現地使用者連盟の協力の下、2014年度職業訓練修了生78人中、53人(約68%)が就職・就労または起業を実現し収入改善が見られたとの説明があった。
 その上で、齋藤副事務長から、前月29日の連合中央メーデー会場におけるSGRA縫製品の販売実績報告をしつつ、2015年度の①ダッカにおける皮革訓練の実施、②縫製、更紗制作の上級訓練の実施、③ILO主体の建設訓練への橋渡し、④ボグラ、クルナにおける協同組合設立・登記に向けた諸手続き、⑤ライフ・サポートセミナーの実施、⑥生活改善情報冊子の作成などについて、年間スケジュールと合わせながら論議し、確認した。
 また、中央作業部会では、2015年度から新たに任命された6人のITUC-BCメンバーと2人の現地代表アシスタントおよび副アシスタントとともに、中央推進懇談会で確認された2015年度の活動内容について情報共有し、各メンバーの任務・役割を確認した。参加者からは「2015年3月に完了した前任の世代交代を好機と捉え、組織の壁を超えてインフォーマルセクター労働者のために一丸となって取り組みたい」との表明がされた。

日程

月日内容
05月06日中央推進懇談会、中央作業部会

参加者の様子

中央推進懇談会の様子

中央作業部会の様子

連合中央メーデーで販売したSGRA縫製品