フィリピン/TUCP労使関係・生産性セミナー

 国際労働財団(JILAF)とフィリピン労働組合会議(TUCP)が共催する「労使関係・生産性」セミナーを1月18~21日、マニラにて開き、29人(うち女性13人)の労組リーダーが参加した。
 このプログラムは、職場インストラクターを養成するためのパッケージプログラムとして開発中であり、9月のモンゴル、12月のインドネシアで開催されたパイロットセミナーの結果を踏まえて改定を重ねてきたものであり、第3回目のセミナーをフィリピンにて実施した。
 4日間のセミナーは主に、 [1]労組の役割と課題 [2]労働基準・CSRと建設的な労使関係 [3]生産性運動と労働組合 [4]社会対話と団体交渉――で構成し、セミナーで学んだことを通じて、どのようにディーセントワークを達成させるかについて理解を深めた。また、現場実習のセッションである「5Sパトロール」においては、2輪自動車の組み立てを行うカワサキ・モーター・フィリピンを訪問し、多くの現場の良好事例を学んだ。
 参加者からは、「各セッションの目的が明確であった」「プログラムが包括的な内容で構成されていた」などの意見が寄せられた。
 閉会式では、熊谷副事務長が、「世界金融危機からの回復期で難しい問題に直面しているが、本新事業プログラムが新しい労働組合の戦略とディーセントワークの達成に貢献することを期待する」と強調した。

日程

月日内容
01月17日TUCPとの打合せ、事前工場訪問
01月18日セミナー1日目
01月19日セミナー2日目
01月20日セミナー3日目
01月21日セミナー4日目

参加者の様子

JILAF・熊谷副事務長の開会あいさつ

グループワークの様子

工場訪問と5Sパトロール

セッションに関するゲーム「職場の問題解決」

模擬団体交渉の様子

セミナー参加者たち