インド INTUC 労働組合主導による労働環境改善事業(POSITIVE)

 国際労働財団(JILAF)は、インド全国労働組合会議(INTUC)と共催で「労働組合主導による労働環境改善事業(POSITIVE)育成セミナー」を2月12日~15日、タミル・ナドゥ州チェンナイ市で開催し、日系事業所を含む13職場より各2人、合計26人の労働組合リーダーが参加した。
 今回のセミナーは、①各職場で実施した安全衛生改善事例の報告、②参加者がトレーナーとして自身の職場で行なう予定の1日職場セミナーの予行演習などを実施した。改善事例については、13職場より合計54件の報告があった。そのほとんどが低コストまたはコストをかけずに実施されると同時に、この改善を通じ職場のみならず使用者側とも良好な労使関係を築く足掛かりなったなどの報告がなされた。また参加者全員が、同市の複数の職場で収集した良好事例写真を利用し、トレーナーとして自らの職場で実践予定のセミナーに関する予行演習を行なった。
 セミナー参加者からは「私たちの改善提案が職場の役に立ち、使用者側にも受け入れられ嬉しく思う」、「POSITIVEの知識を早く職場の同僚に広めたい」などの感想が多く寄せられた。

*POSITIVE:Participation-Oriented Safety Improvements by Trade union InitiatiVE

日程

月日内容
02月12日セミナー1日目:工場訪問、第1回基礎セミナーの振り返りなど
02月13日セミナー2日目:各職場での改善事例報告など
02月14日セミナー3日目:改善事例の表彰、経営側への提案作成など
02月15日セミナー4日目:行動計画策定

参加者の様子

ゲームを通じ、効率的な物の運搬を学ぶ

ごみの仕分けから環境保護について学ぶ

教材を利用したセミナー予行演習