タイ・国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(1月)

 国際労働財団(JILAF)は2014年1月23~1月29日、タイ・国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(通称:SGRA)の第3回拡大中央推進委員会ならびにナショナルワークショップ開催のため、バンコクを訪問した。
 1月25日に開催された第3回拡大中央推進委員会では、2013年度の事業/活動報告を行なった後、中央推進委員より、今年度事業に対する評価等があった。つづいて、JILAF・齋藤GLより、2014年度活動方針(案)を提案し、これを全体で確認した。
 続く1月26日には、ナショナルワークショップを開催し、本事業のタイ政労使関係者など70人が参加した。このナショナルワークショップは、今年度事業の振り返りと次年度の活動方針を確認・決定することを目的としており、SGRA事業を展開している3ヵ国それぞれで実施した(バングラデシュ:1月23日、ネパール:2月2日)。今後は、3ヵ国の事業成果と課題などを各国政労使代表者間で相互に共有し、本事業のさらなる発展と他国への将来的波及などを目的とした3ヵ国政労使代表者会議を、同じくネパール・カトマンズで3月1日に開く予定となっている。
 開会の辞において、コミン労働大臣顧問は、緊急事案対応のため欠席となったチャロム労働大臣の名代として、日本国政府およびJILAFに謝意を表した。つづいて、JILAF・團野専務理事より、本ワークショップの主旨などを説明した後、在タイ王国日本国大使館・岩間公使、日本国厚生労働省・有賀大臣官房国際課課長補佐より、政情不安の中で無事に開催された本ワークショップの意義深さやSGRA事業の重要性が説かれると共に、日本国外務省、厚生労働省を代表しての期待が表された。
 次に、タイ労働省 スパチャイ労働保護福祉局前インフォーマル労働センター長より、首相を筆頭とする国家インフォーマル労働者管理委員会の活動紹介があり、SGRA事業とのさらなる連携にかかるコミットがあった。続いて、JILAF・関口タイ所長から発表された今年度SGRA事業の成果と課題をふまえ、JILAF・齋藤GLが2014年度SGRAの活動方針(案)の説明およびと全体討議を行ない、同活動方針を満場一致決定した。
 最後に、タイ政府を代表し、パニット労働保護福祉局総局長より現下の政治情勢およびインフォーマル労働者保護に関する取り組みの他、SGRA事業とのさらなる連携表明があった後、JILAF・團野専務理事より、今次ワークショップの全体総括・参加者激励をあらためて行ない、閉会とした。

日程

月日内容
01月25日第3回拡大推進委員会
01月26日ナショナルワークショップ

参加者の様子

推進委員会の様子

コミン労働大臣顧問挨拶

労働省による国家インフォーマル管理委員会の説明

活動報告の様子

活動方針の提案

閉会挨拶の様子