東南アジアチーム

6月24~7月7日の日程で、東南アジアの6ヵ国1地域の9組織から、合計11人を招聘した。

 東南アジアチームは、政治体制や経済状況など、さまざまな面で比較的差異の大きな国々からの参加者で編成している。そのため、参加者がそれぞれ自国で抱えている課題は、各国がおかれている状況により異なり、労働講義や訪問した先々では、各々が抱えている課題解決のためのヒントを得ようと、立て続けにさまざまな質問・意見を発言する傾向も見られた。これに対して、日本側の応対者からは共通して、「労使間の課題解決のためには、団体交渉や労使協議をはじめとした労使の話し合いを尊重していること」「生産性向上のためには労使双方が協力すること」などの説明を受けた。その結果、経済社会の安定と発展のためには、健全な労使関係がいかに重要であるかということについて、国情が異なる6ヵ国1地域の各参加者にも共通して認識された。
 連合青森プログラムでは、連合青森の活動概要や連合本部との関係、また、青森県との関係について説明を受けた。さらに、ハローワーク青森、ジョブカフェ青森を訪問し、青森県内における職業安定行政の現場を視察した。産別・職場訪問では、JAMの協力を得て、JAMの活動内容について説明を受けるとともに、意見交換を行なった。
 また、JAM傘下の奈良機械製作所を訪問し、製造現場の視察の他、労使との意見交換を行ない、製品の出荷前におけるチェックの仕組みや同社のレクレーション活動などについて意見交換した。
 なお、経営側招聘プログラムを実施している海外人材育成協会(HIDA)との共同セッションとして、HIDAの研修に参加していたアジア諸国の使用者団体からの研修生と「建設的労使関係の構築、生産性向上とソーシャルダイアローグ」をテーマに討議を行なったことも、今回の参加者にとっては、労使対話の重要性を認識する機会となった。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

東南アジアチーム参加者

インドネシア労働組合総連合(CITU)

1.氏 名Ms. Tuti Suwartini
チュティ スワルティニ
 所 属グラクソ・ウェルカム・インドネシャ労働組合
 役 職議長
 組合歴12年

インドネシア福祉労働組合総連合(KSBISI)

2.氏 名Ms. Ema Liliefina
エマ リリーフナ
 所 属インドネシア福祉労働組合総連合(KSBISI)
 役 職広報担当
 組合歴13年

全インドネシア労働組合総連合(KSPSI)

3.氏 名Mr. Housni Mubaraq
フスニ ムバーラク
 所 属商業・銀行・保険労働組合連盟(NIBA)
 役 職議長
 組合歴5年

フィジー労働組合会議(FTUC)

4.氏 名Ms. Peallace Jonnrea Antonio
パーレイス ジョンレア アントニオ
 所 属フィジー労働組合会議(FTUC)
 役 職青年委員会副書記長
 組合歴1年

香港労働組合連盟(HKCTU)

5.氏 名Ms. Pauline Yeung
ポーリン ヤン
 所 属香港バプティスト大学教職員組合
 役 職副議長
 組合歴8年

ラオス労働組合連盟(LFTU)

6.氏 名Ms. Amphayvank Monola
アンパイワン マノラ
 所 属ラオス労働組合連盟(LFTU)
 役 職国際担当
 組合歴3年

ラオス労働組合連盟(LFTU)

7.氏 名Mr. Anthilath Oudomdeth
アティラス オウドゥムデ
 所 属ラオス労働組合連盟(LFTU)
 役 職労働保護局次長
 組合歴11年

マレーシア労働組合会議(MTUC)

8.氏 名Ms. Nasrifah Binti Sukarni
ナスリファ ビンティ スカルニ
 所 属全国石油・化学産業労働組合
 役 職副会長兼MTUC女性委員会書記
 組合歴12年

マレーシア労働組合会議(MTUC)

9.氏 名Mr. Faizal Dennis Aidan Abdullah
ファイザル デニース アイダン アブドゥッラー
 所 属サラワク銀行労働者組合
 役 職副委員長
 組合歴9年

フィリピン労働組合会議(TUCP)

10.氏 名Ms. Michelle Rovinia D. Belino
ミッシェル ロヴィニア ベリノ
 所 属全国銀行労働者組合(NUBE)
 役 職青年委員会委員長
 組合歴11年

東ティモール労働組合連合(TLTUC)

11.氏 名Mr. Tito Geronimo
ティト ジェロニモ
 所 属東ティモール建設労働者組合
 役 職書記長
 組合歴9年

参加者の様子

厚生労働省訪問

連合本部訪問

連合青森役員との意見交換

ハローワーク青森訪問

ジョブカフェ青森訪問

JAM訪問

㈱奈良機械製作所訪問

海外産業人材育成協会(HIDA)との共同セッション

経団連講義