ラオス・労働協約セミナー

 国際労働財団(JILAF)とラオス労働組合連盟(LFTU)の共催で、「労働協約セミナー」を9月5~9月7日、ビエンチャン県で開き、北部6県と1特別市から21人(うち女性3人)の労組リーダーが参加した。
 はじめにLFTU・シモーン オンラシー副会長は、「現在ラオスには約1万8000の企業が操業しているが、労働協約を締結している企業は80社のみである。日本の労働協約締結手法の経験を学び、労組がどのように問題解決をしていくべきかを学んでほしい」とあいさつ。
 3日間のセミナー内容は、 [1]労働協約に関する法律 [2]労働協約締結の経験 [3]労働協約設立と労組の強化 [4]模擬団体交渉 [5]経営者との意見交換――等で構成された。元IHI労組委員長で全国労働組合生産性会議・西澤事務局長を講師に招き、日本の労使関係と労働協約について講義。西澤事務局長は、「日本とラオスの労使関係は異なるが、人と人の関係は同じであると信じている。日本の経験で参考になる点があればぜひ活用してほしい」と強調した。
 参加者からは、「日本では労使が対等な立場で交渉を行なっていることに驚いた」「このセミナーで学んだことを各県の労組教育に活かしていきたい」等の意見が寄せられた。

日程

月日内容
09月05日セミナー1日目
09月06日セミナー2日目
09月07日セミナー3日目

参加者の様子

労働協約締結による労組強化のグループ討議

グループ発表「職場でどのように労働協約を締結するか」

模擬交渉にて会社状況の分析を説明する参加者