タイ、国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(SGRA)の実施(6月期)

チェンマイ 集合写真

JILAFタイ事務所は「国際労使ネットワーク等を通じた組織化による草の根支援事業(通称:SGRA)」の2016年度の本格的事業始動に向けた調整を目的に、スラータニー、コンケン、チェンマイの各県を訪問した。
 6月10日、スラータニー県キヤンサー郡ボックフン町コミュニティーセンターにおいて、120人のメンバーを対象にSGRA協同組合(クレジットユニオン)設立についてのセミナーを開き、(1)クレジットユニオン加入メンバーの権利・義務・役割、(2)設立・登記までのプロセス、(3)設立委員の選任を行なった。
 また、6月28日、コンケン県ナムポン市において、第2回コンケン作業委員会を開催し、高齢者(より困難な状況下におかれたインフォーマルセクター労働者)への事業展開について協議を行ない、コンケン作業委員会の経験・ノウハウを活かし、有機ハーブの栽培トレーニングを通じた生活改善活動を実施する旨、確認した。その後、同市において、既存ネットワークメンバーの活動フォローアップを実施した。具体的には、(1)ライスベリー(赤米)収穫量予測の確認、(2)販売拡大のためのマーケティング強化戦略、(3)付加価値強化のための地方自治体とのさらなる連携等について協議・確認した。
 さらに、6月30日には、チェンマイ県ハンドン郡マッサージスクールにて、 
ハンドン郡のコミュニティリーダー10人を対象にライフサポートセミナーを開催した。なかでは、ジャラン労働省チェンマイ労働保護福祉局長ならびにマユレート社会保険事務局専門家より、ホームワーカー保護法の内容、社会保険第40条のメリットおよび加入方法など生活改善情報に関する講義、北部作業委員による家計改善方法の説明を行なった。最後に、ハンドン郡での今後の取り組みとして、今次セミナーに参加したコミュニティリーダーが中心となった取り組みの展開が確認され、セミナーを終了した。

日程

月日内容
06月10日SGRA協同組合(クレジットユニオン)設立についてのセミナー
06月11日第2回コンケン作業委員会
06月12日ライフサポートセミナー

参加者の様子

チェンマイ 社会保険についての講義

コンケン 高齢者支援の作業委員会

スラータニー 選出された役員