労使紛争未然防止セミナー
建設的な労使関係の確立で、社会経済の発展と労働者生活の安定を

 公益財団法人国際労働財団(JILAF)は、2013年度から厚生労働省の委託事業として、日系企業・事業所が多く進出しているアジア各国の労使を招き、当該国の労使関係、労働事情等に関する情報を日本の労使関係者に提供する「労使紛争未然防止セミナー」を開催してきました。
 多国籍企業において現地の労使紛争が長期化すれば、労使関係・雇用等の不安定化を招き、結果として労使双方に甚大な影響を与えかねないことから、労使の対話による紛争回避の重要性が増しています。
 今年度は、日系企業が多数進出しているタイおよびベトナムの労使を招き、直近の経済・社会・労働事情、多国籍企業の動向や労使紛争の実態などについて労使それぞれの立場から報告していただき、今後の労使関係の安定等に資する情報の提供を行っていきます。
 タイは、日本からの直接投資も多く商務省に登録された日系企業は、累計で8,900社(バンコク日本人商工会議所会員数は1,748社)にのぼるなど、日本とタイの経済的な結びつきが極めて大きくなっています。また、ASEAN経済共同体(AEC)が発足したことから、メコン川流域国も含めた経済開発を進めていくうえで益々重要なパートナーとなっています。
 ベトナムについても、日本商工会加盟企業は1,637社、日本からの投資額は韓国に次いで2位の424億34百万ドルとなっています。こうした中でベトナムにおける労働争議は賃金、手当が中心となっているものの、法の手続を踏まない争議が多いことも特徴となっています。
 タイ、ベトナムと日本との関係はAECの進展とともに、一層深化することが予想されます。このため、両国における労働事情や労使関係を理解・共有しておくことは、現地企業における無用な労使紛争を防ぐとともに、建設的な労使関係構築の一助になると認識します。
 多くの労使関係者のみなさまのご参加をお待ちしております。

開催日時 2017年8月8日(火)13:00~17:00(12:30開場)
場所 ベルサール神保町 2F Room A.B.C
定員 120名(定員に達し次第、締め切らせていただきます)
お申込み 参加申込書にご記入の上、EメールまたはFAXでご送付下さい。
FAX:03-3288-4155 Eメール:soumu@jilaf.or.jp
締め切り 2017年7月31日(月)
参加費 無料
主催 公益財団法人国際労働財団(JILAF)
問い合わせ 総務グループ 梅村、多賀
TEL:03-3288-4188

プログラム

13:00~13:10 主催者あいさつ [南雲理事長]
13:10~13:50
  • 基調講演

「ASEAN経済統合と雇用・労働(労使関係)への影響と労働組合の課題(仮題)」

香川 孝三    神戸大学名誉教授、大阪女学院大学名誉教授


13:50~14:10

14:10~14:30
各国報告「労使紛争の現状とその背景、未然防止に向けて」
<タイ>
Mr. Chalee Loysoong
タイ電子・電気機器・自動車・金属労働組合総連合会(TEAM)事務局長

Ms. Siriwan Romchatthong

タイ経営者連盟(ECOT)事務総
14:30~14:40 休憩(10分)

14:40~15:00

15:00~15:20
<ベトナム>
Ms. Tran Thi Thanh Ha
ベトナム労働総同盟(VGCL)労使関係局副局長

山﨑 政男

TOTOベトナム(TOTO VIETNAM CO., LTD.)社長
15:20~15:30 休憩(10分)
15:30~16:50
  • パネルディスカッション

[コーディネーター:香川 孝三 神戸大学名誉教授、大阪女学院大学名誉教授]

16:50~17:00 まとめ・閉会 [安永専務理事]

会場への行き方

【会場】

ベルサール神保町
住所:〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1 住友不動産千代田ファーストビル2F
TEL:03-3263-9621

【交通機関】

[神保町駅]A2出口より徒歩5分(半蔵門線・新宿線・三田線)
[九段下駅]5番出口より徒歩4分(半蔵門線・新宿線)
[九段下駅]7番出口より徒歩3分(東西線)

【地図】

地図