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No.477(2017/10/4)
2018年バングラディッシュ協定に多くのブランドの参加を要求

 グローバルユニオンであるインダストリオールとユニは火災防止と建物の安全性に関する2018年バングラデシュ協定に繊維産業ブランドが調印した。この2018年バングラディッシュ協定はグローバルユニオンとブランド各社との間でこの6月、パリのOECDにおいて発表された。
 これまで30のブランド各社により調印されバングラデシュの1160の工場で新協定の効力が及んでいる。インダストリオールとユニは新協定サインしてないブランドに書見を送付した。
 2つのグローバルユニオンは10月7日の世界ディーセントワークディに間に合わせるべく、ブランド各社に10月5日までに調印するよう要求している。
 「バングラデシュ協定が繊維産業の工場における構造的安全と火災防止を確保できる唯一の信頼できるものとして運動してきた。しかし、人命を危うくする安全課題を修正できてない工場が依然としてある」とインダストリオールジェニー・ホルドクロフト書記次長は言明した。
 1100名の人命を奪い、2500名以上の負傷者を出した2013ねんのラナプラザ事故後、労組、NGO、ブランド各社が合意したのが最初のバングラデシュ協定だ。
 最初の協定に基づき技術者達は1800以上の工場を構造的安全性や火災防御の観点から査察を実行し、118500件の危険箇所を指摘した。当初の査察で職場の79%が危険とされ、改善された。
 「多くのブランド各社がサプライチェーンにおける透明性とか社会的責任を多く語っても、説明責任が伴わないと空虚な言葉となるだけ」とユニのクリスティ・ホフマン書記次長は語り、「バングラデシュ協定は法的拘束力を持つ唯一のプラットホームで、人命救済における実績はこのモデルの有効性を証明している」と語った。

 新しい2018年協定は、2013年協定が2018年5月に終了した後に発効する。これは、第1次合意の成果を基盤とし、法的拘束力のある枠組みと透明性への約束を引き継ぐ。コミットメントを維持します。また、新たな労働者保護を追加し、署名付きブランドがサプライヤーを追加するなど、より多くの工場が検査され、改装されることを保証します。2018年の合意の重要な要素は、適切な国内規制機関にその機能を引き継ぐことに取り組むことである。IndustriALLとUNIは、バングラデシュ政府とBGMEAと協力し、可能な限り迅速に対応することを約束します。

発行:公益財団法人 国際労働財団  http://www.jilaf.or.jp/
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