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No.88(2011/10/18)
連合・第12回定期大会
 日本労働組合総連合会(連合)は10月4~5日、「復興・再生に全力を尽くし、働くことを軸とする安心社会につなげよう」をスローガンとした、第12回 定期大会を東京で開き、各構成組織から組合員約2000人が参加した。
 まず大会では「東日本大震災」からの復旧・復興に尽力した連合の「救援ボランティア」の活動を映像で振り返るとともに、震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、会場全体で黙祷を捧げた。
 はじめに連合・古賀会長は、「東日本大震災の復旧・復興なくして日本の再生はない。連合は被災地の復旧・復興に全力で取り組み、生活の安心と将来の希望につながる政策を政府に求めていく。働くことを軸とした安心社会を実現させなくてはならない」とあいさつ。
 次に来賓あいさつで、野田首相は「政権交代から2年が経過したが、政権運営では連合の評価を得るに至っていない。政権交代を実感してもらう政治を実現するため、連合と力を合わせて日本の建て直しに全力を尽くしたい」と決意を述べた。また厚生労働省・小宮山大臣も出席した。
 引き続き海外来賓では、国際労働組合総連合(ITUC)・シャラン バロウ書記長、ITUC-AP・鈴木書記長、OECD-TUAC・ジョン エバンス事務局長が代表あいさつ、その他にITUC加盟組織をはじめ26組織から24人の代表が出席した。
 大会では、連合・南雲事務局長から「2012~2013年度運動方針案」の説明では、[1]組織強化と拡大、人材育成の強化[2]非正規労働者の仲間づくり[3]公正と連帯を基盤とする安心社会の構築[4]ディーセントワークの実現[5]男女平等参画[6]政策実現に向けた政治活動の強化[7]国際活動の強化――等の提案。代議員からは東日本大震災への連合の対応や非正規雇用、公務員の労働基本権について質問が出された。これらに対する執行部の見解を確認後、運動方針は満場一致で決定した。
 また本大会では役員選出が行なわれ、古賀会長と南雲事務局長が再選され、新たな古賀体制がスタートした。
発行:財団法人 国際労働財団  http://www.jilaf.or.jp/
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