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No.86(2011/9/29)
巨大グローバル・ユニオン結成へ
 国際金属労連(IMF)と国際化学エネルギー鉱山一般労連(ICEM)、国際繊維被服皮革労組同盟(ITGLWF)の国際産業別労働組合組織は、3組織を統合するべく2012年6月、デンマーク・コペンハーゲンで結成大会を予定している。その結成大会に向けた最終的な詰めの作業は2012年5月、「3組織合同執行委員会」で決定を行なう。
 3組織の組織人員は、IMF・2500万人、ICEM・2000万人、ITGLWF・1000万人で統合されると組織人員は5500万人の巨大なグローバル・ユニオンが誕生する。
 2011年8月末、3組織の代表による統合に向けた作業部会で、[1]新組織の規約[2]新しい運動方針――を論議し、2012年5月に開かれる、「3組織合同執行委員会」での基本合意を経て、原案が作成されることになる。また新しい国際産業別労働組合組織は、2016年まで60人の執行委員で運営、その後は40人まで減員される。そのうち30%は女性執行委員となる。
 新規約では地域組織と女性部門、事務技術者部門の他に14の産業別部門を設置する。新運動方針ではグローバル化に対応すべく、多国籍企業対策やサプライチェーン対策、ネットワークを利用した国際共同行動なども盛り込む。
 新規約や新運動方針はIMF、ICEM、ITGLWFの各執行機関で9~12月に論議され、2012年2月の「3組織合同執行委員会」に臨むことになる。
 
 参考資料:IMFニュース
 
発行:財団法人 国際労働財団  http://www.jilaf.or.jp/
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