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No.41(2010/7/16)
国際労働組合総連合(ITUC)・第2回世界大会

 ITUCは「今こそ人々重視を~危機からグローバルな正義へ~」をテーマに「第2回世界大会」を6月21~25日、カナダ・バンクーバーで開き、世界127ヵ国・231組織から約700人の代議員(女性比率45%)やオブザーバーなど、約1500人が参加した。
 大会では、大会テーマ報告書(グローバル化の変革を柱とする向こう4年間の運動方針)や13本の個別決議案、ITUC規約改正案などが議論・採択された。
 連合の岡本会長代行は、全代議員のトップバッターで発言し、[1]公正で持続可能な経済と社会の実現[2]平和の取り組みの重要性[3]気候変動問題に関する国際的枠組づくりにおける全世界の労働組合の役割――などについて言及した。
 新書記長はITUC会長を務めていたシャラン・バロウ氏(オーストラリアACTU会長)が選出され、ITUCおよび前身のICFTU史上、はじめての女性書記長が誕生した。また、執行委員には、連合・古賀会長と岡本会長代行が選出された。
 また、大会直後に開催された第7回ITUC執行委員会において、新会長に、これまで会長代行を務めていたミヒャエル・ゾンマー氏(ドイツDGB会長)、会長代行に、現職のルック・コートベック氏(ベルギーCSC会長)および新たにナイール・ゴウラルト氏(ブラジルFS、女性)が選出された。副会長には、古賀連合会長を含め、計48人(アジア太平洋地域からは7人)が選出された。

発行:財団法人 国際労働財団  http://www.jilaf.or.jp/
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