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招聘チームの紹介
2004年 中国チーム

今年度最初の招聘チームとして、
5月13日から26日の日程で中国チームが来日しました。
得本理事長の労働講義風景
得本理事長の労働講義風景。
厚生労働省訪問
厚生労働省訪問。 労使紛争、労働委員会、職業訓練等について質問した。
社会経済生産性本部
社会経済生産性本部では生産性の向上が企業と労働者双方にとって有益であることを聞く。
連合訪問
連合訪問。国際局と労働局より、組織化の取り組みや賃金の交渉などについて意見交換。
地方連合会プログラムで群馬県へ
地方連合会プログラムで群馬県へ。最初に県庁を訪問し、小寺知事と懇談することができた。
群馬県庁内にある群馬県の立体模型の前で
群馬県庁内にある群馬県の立体模型の前で連合群馬清村事務局長から説明を受ける。
連合群馬の事務所へ訪問
連合群馬の事務所へ訪問。地方連合会の役割、活動、群馬の現状などを聞く。
大川会長はじめ、連合群馬の方々と
大川会長はじめ、連合群馬の方々と。意見交換は続く夕食会でも活発に行われた。
連合群馬プログラムの2日目
連合群馬プログラムの2日目。家庭訪問で、日本の労働者の一般的な生活の様子を垣間見る。
半導体の工場、ルネサス高崎を訪問
半導体の工場、ルネサス高崎を訪問。大橋委員長から労組の活動内容を聞き、工場見学へ。
ルネサス高崎
ルネサス高崎で、小さな小さな製品を顕微鏡で確認。
榛名山に登って群馬県の自然を楽しむ
榛名山に登って群馬県の自然を楽しむ。

今回は、市場経済の開放に伴い複雑化してきた労使関係や労働問題を抱える中国で、労働者の権益を守るために日本の労働運動の経験を学び、自国においても生かしたいという意向に基づき、団体交渉と労働協約というテーマでのプログラムを実施しました。


今回ご協力いただいた関連機関一覧
連合群馬 群馬県
ルネサス高崎 日立製作所労働組合高崎支部
広島市西部リサイクルプラザ 森永製菓株式会社鶴見工場
全森永労働組合 フード連合
全国一般    
皆さまどうもありがとうございました。
中国チーム参加者
中華全国総工会 (ACFTU)
1.
氏  名:
Mr. WANG Mingran
ワン ミンラン
 
所  属:
中華全国総工会 国際連絡部日本処
 
役  職:
処長
 
組合歴:
29年
2.
氏  名:
Mr. SONG Qi
ソン チー
 
所  属:
中華全国総工会 労働協約部賃金協商処
 
役  職:
副処長
 
組合歴:
14年
3.
氏  名:
Ms. WANG Hong
ワン ホン
 
所  属:
中華全国総工会 民主管理部一処
 
役  職:
副処長
 
組合歴:
18年
4.
氏  名:
Mr. MAO Hongfeng
マオ ホンフォン
 
所  属:
寧夏回族自治区総工会 民主管理・労働協約部
 
役  職:
部長
 
組合歴:
14年
5.
氏  名:
Mr. LI Quanxiao
リー チュエンシァオ
 
所  属:
中華全国総工会 弁公庁(総務局)情報処
 
役  職:
副処長
 
組合歴:
26年
6.
氏  名:
Mr. MA Yucheng
マー ユィチョン
 
所  属:
青海省総工会 法律・生活保障部
 
役  職:
部長
 
組合歴:
14年
7.
氏  名:
Mr. LI Zhongyun
リー ヂョンユン
 
所  属:
中華全国総工会 組織部総務処
 
役  職:
処長
 
組合歴:
17年
8.
氏  名:
Ms. WAN Min
ワン ミン
 
所  属:
中国国防郵電工会
 
役  職:
副部長
 
組合歴:
14年
9.
氏  名:
Ms. GENG Qun
ゴン チュン
 
所  属:
中華全国総工会 経済技術部総合処
 
役  職:
副処長
 
組合歴:
14年
10.
氏  名:
Mr. ZHANG Zhijun
ヂャン ヂージュン
 
所  属:
中国能源(エネルギー)化学工会
 
役  職:
副部長
 
組合歴:
16年

中国チーム 滞日プログラム
月 日
日 程
5月13日(木) 来日
ブリーフィング
5月14日(金) オリエンテーション
歓迎昼食会
労働講義[日本の労働組合の現状と課題]
5月15日(土) 都内視察
5月16日(日) 終日フリー
5月17日(月) 厚生労働省訪問
労働講義 [労使関係]
5月18日(火) 労働講義[労働法制][政治・政策活動]
5月19日(水) 社会経済生産性本部(国際部)
連合訪問 (国際局)
5月20日(木) 連合群馬プログラム
高崎周辺視察(白衣観音)
県庁表敬訪問(小寺知事)
連合群馬との意見交換会
歓迎交流会
5月21日(金) 連合群馬プログラム
家庭訪問(富沢副事務局長)
事業所見学・労組との意見交換(ルネサス高崎)
周辺視察(榛名山・伊香保)
5月22日(土) 広島周辺視察(平和記念資料館・平和公園等)
5月23日(日) 広島周辺視察(縮景園・リサイクルプラザ・宮島等)
5月24日(月) 工場訪問・労組との意見交換(森永製菓(株)鶴見工場)
5月25日(火) 産別訪問(全国一般)
総括質疑
評価会
5月26日(水) 離日
各講義・訪問プログラムについてはこちら
参加者の主な感想・意見
    全体の印象
  • プログラムは綿密で内容は的確であった。日本の労働組合活動だけではなく、その文化、都市の繁栄、地方の美しさ、また日本人が教養の高い市民であることを知った。その中で中国との文化、また労働組合活動においても共通点を見出すことができ、両国民の今後の友好への願いを感じた。
  • 合理的なプログラムであり、とても良い印象を受けた。講義も分かりやすく、十分に準備されたものだと感じた。見学と交流により、日本企業の労働組合の現状がよく理解できた。

  • 特に印象に残った点
  • 森永労組や全国一般への訪問では団体交渉や団体協約について簡潔な説明を受け、とても参考になった。日本で学んだことを中国に持ち帰り、生かしていきたい。
  • 広島視察が最も印象的であった。原爆という、人類にとって莫大な災いを被った広島は不毛の地であろうと思っていたが、あまりの美しさに驚いた。市民と国民の努力が反映された広島市は、平和の尊さを最も理解している都市だと思った。

  • 役立つと思われる点
  • 中国においても団体交渉や賃金協定を社会的な認知度を高め、こうした活動を推進していきたい。現在中国の国有企業では団体交渉を展開するのは困難だが、帰国後はその方法を真剣に研究したい。
  • 自分の仕事は生産を高めることなので、今回の研修は大いに役立つものとなる。中小企業はお金は少ないが、生産性を高めることにより変化があるはず。日本の例を見本とし、中国において経験を生かしていきたい。企業と労働者は利益の共同体であり、労働者の努力がなければ企業の発展もない。企業の発展と、労働者のより多い実益のために雇用を拡大し、労働者に労働の成果を分かち合ってもらいたい。

  • 改善点・要望など
  • 講義内容はテーマを絞り、そのテーマに関して理論と実践とを結びつけた分析展開をしていくのが望ましいと思う。また内容の重複を避け、可能であれば中国と日本の労働事情を比較しながら説明して欲しい。労働組合に対する政府や使用者の評価を紹介して欲しい。
  • スケジュールが若干ハードであった。時間的余裕をもっとつくり、効果的に研修が行われるようにして欲しい。
広島平和記念公園の慰霊碑の前で
広島平和記念公園の慰霊碑の前で。労組として平和運動に取り組む気持ちは同じ。
広島市西部リサイクルプラザで
広島市西部リサイクルプラザで。修理・リサイクルされ新品同様に姿を変えたゴミに驚く。
フード連合を通じて森永製菓鶴見工場を訪問
フード連合を通じて森永製菓鶴見工場を訪問。 会社や製品の説明を受ける。
マスクにキャップを着用し、工場内へ
マスクにキャップを着用し、工場内へ。原料から箱詰めされた製品になる過程を見学。
工場見学後、労組との意見交換
工場見学後、労組との意見交換を行い、労働協約についての実情を聞く。
最後の産別訪問は全国一般へ
最後の産別訪問は全国一般へ。日中の状況を比較しながら中小企業の組織化について伺った。